
バイクで走行していると、車体には路面からの衝撃や加減速、コーナリングにともなう荷重変化が絶えず加わっている。その多くはサスペンションやタイヤによって吸収されるが、すべてが消えるわけではない。一部はフレームを振動させたり、わずかに変形させたりする力として作用する。さらに、エンジンが発生する高周波領域の振動も、乗り心地やハンドリングに少なからず影響をおよぼす。
こうした車体の振動や微細な変形を穏やかに整え、乗り心地や操縦安定性の向上をねらってヤマハ発動機が開発したのが「パフォーマンスダンパー」だ。
アクティブでは、ヤマハ車以外のモデルにも同技術を導入できるよう、車種ごとに適切なパフォーマンスダンパーと専用ステーを組み合わせたキットを展開している。今回、新たにラインアップへ加わるのは、スズキ V-STROM800/V-STROM800DEと、カワサキ ゼファー1100用の2製品だ。
V-STROM800/DE用は純正アクセサリーバーとの同時装着に対応

V-STROM800用は2024〜2025年モデル、V-STROM800DE用は2023〜2025年モデルに適合する。
スズキ純正オプションのアクセサリーバーとの同時装着にも対応しているため、ツーリング仕様やアドベンチャースタイルを崩さずに装着できるのがポイントだ。価格は3万8,500円。デリバリーは8月末からを予定している。
ゼファー1100用はアクティブ製パーツとの同時装着も可能

ゼファー1100用は、1992〜2006年モデルに適合する。アクティブ製サブフレームのほか、オイルクーラーのサイド回し仕様との同時装着も可能だ。ただし、ゼファー1100RSには適合しないため、購入時には車種と仕様を確認しておきたい。価格は4万9,500円。こちらも8月末からのデリバリーを予定している。
フレームやエンジンから伝わる振動を抑え、ハンドリングや乗り心地の質感向上をねらうパフォーマンスダンパー。愛車のキャラクターを大きく変えることなく、走りをより上質にしたいユーザーにとって注目のアイテムとなりそうだ。
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