伝統のパステルグリーンをまとった特別なベスパ『GTS 80TH』

 

ピアッジオグループジャパンは、ベスパ誕生80周年を記念したスペシャルエディション「ベスパ GTS 80TH」を発表した。受注は5月1日より全国のベスパ正規販売店で開始され、出荷は6月上旬を予定している。価格は93万5,000円だ

 

1946年4月23日に特許出願され、世に送り出されたベスパ。その80年という節目を祝う本モデルは、伝統的なスタイルやカラー、ディテールを現代的に再構築し、最新のテクノロジーと融合させた特別仕様車だ。その特徴を紹介する

 

ベスパの歴史|自由とイタリアンスタイルの象徴

 

ベスパは1946年、戦後のヨーロッパに誕生した。復興への希望と創造性があふれる時代の中で登場したこのスクーターは、単なる移動手段にとどまらず、スタイル、自由、革新、そしてイタリアンエレガンスの象徴として世界中に広がっていった。

 

長い歴史の中で、ベスパは160種類以上のモデルへと進化。純粋で優美なラインを守りながら、時代ごとの空気をまとったモデルを生み出してきた。これまでに1900万台以上のスクーターを生産し、直近10年間でも約200万台が生産されるなど、ブランドとして今なお高い存在感を放っている。

 

ベースとなるGTS300の特徴|余裕ある走りを備えた上級モデル

 

ベースとなるGTS300は、ベスパの中でも余裕ある走りを楽しめる上級モデルである。搭載エンジンは、水冷4ストロークOHC4バルブの278㏄単気筒。最高出力は23.8HP、最大トルクは26Nmを発揮し、街乗りからツーリングまで頼もしい走行性能を備える。

 

トランスミッションは無段階オートマチックのCVTで、スクーターらしい扱いやすさも魅力だ。車体にはベスパらしいスチールモノコックフレームを採用し、前後には220㎜ディスクブレーキとABSを装備。クラシックな佇まいの中に、現代的な安全性と快適性を組み合わせている。

 

GTS 80THのポイント|1946年の空気をまとった特別仕様

 

GTS 80TH最大の特徴は、1946年の春を思わせる特別なパステルグリーン『ヴェルデ 80TH』だ。このグリーンは、歴史的アーカイブから発掘された最初のカラーコードに由来し、1940年代にさかのぼるベスパの象徴的な色のひとつとされている。

 

さらに、ミラー、グラブレール、レッグシールドモール、ハンドルバースイッチカバー、フロントサスペンションリンケージカバーなどをボディ同系色で仕上げ、統一感のある特別な佇まいを演出。濃いグリーン仕上げのハンドルグリップやステッチ入りシートも、ミニマルでありながら印象的な雰囲気を引き立てる。

 

専用デザインのホイールも見逃せない。ホイールには『Est. 1946』のグラフィックがさりげなくほどこされ、初期のベスパから着想を得たデザインを採用。リム部分にはダイヤモンドカット仕上げが施されている。フロントシールドには『80th』エンブレム、グローブボックスリッドには『80 years of Vespa Est. 1946』バッジが装着され、記念モデルらしい特別感を高めている。

 

また、TFTカラーメーターやVespaマルチメディアプラットフォームも装備。ノスタルジックなカラーとディテールをまといながら、現代のライダーに求められる機能も備えている。

 

まとめ|ベスパの80年を凝縮した記念すべき一台

 

ベスパ GTS 80THは、1946年に始まったベスパの歴史と、現代のGTS300が持つ走行性能や機能を融合させた特別なモデルである。

 

パステルグリーンの専用カラー、同系色で仕上げた各部パーツ、専用ホイール、80周年エンブレムや記念バッジなど、細部まで特別感に満ちた仕上がりだ。ベスパを単なるスクーターではなく、自由やスタイルの象徴として愛する人にとって、80周年という節目を飾るにふさわしい一台といえる。

 

 

CONTACT

問い合わせ先
ピアッジオコール
電話番号
03-3453-3903
URL
https://www.vespa.com/jp_JA/

 

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